お手軽ストレス解消法14選!健康美容の敵を撃退して健やかな毎日を目指そう

「ストレス社会」とも呼ばれる現代を生きる私たちは、毎日何らかのストレスを感じているものです。

皆さんは毎日のストレスをきちんと解消・発散できていますか?実は美しく健やかな毎日を目指す際には、ストレスをこまめに解消することも大変大切。

ストレスを溜め込んだり受け続けたりすると、健康美容に思いもよらないリスクが……。

そこで今回こちらではストレスから引き起こされる様々なリスクを解説すると同時に、毎日の生活に取り入れやすいストレス解消法をご紹介します。

この記事の目次

溜まりがちなストレスを放っておくと様々な悪影響が……

ストレスを感じる要因は仕事だけでなく、家庭内をはじめとしたプライベートにも多く存在します。現代社会を生きる私たちにとって、ストレスは避けて通れない要素だと言えます。

しかし、溜め込んだストレスをそのまま放っておくと、思いがけないかたちとなって健康美容に影響が及ぶことも。

はじめに、「ストレスとは何か?」「ストレスが体に与える影響とは?」といったストレスに関する基礎知識のほか、ストレスとどう向き合っていくべきかについて見ていきましょう。

ストレスは健康美容の敵!ストレスを溜め込むと体にどんな変化が?

そもそもストレスって何?

そもそもストレスとは、周りを取り巻く環境からの様々な刺激(ストレッサー)を受けて心体に生じる緊張状態のこと。刺激(ストレッサー)の種類によってストレスは大きく5つに分類されます。

物理的ストレッサー 暑い・寒いなど気候や気温の変化、騒音、不快に感じる臭い、気圧など
化学的ストレッサー 不規則な食生活やそれによる栄養不足、コーヒーやお酒の飲み過ぎ、タバコの吸いすぎ、薬害など
生理的・身体的ストレッサー 病気やけがそしてそれらへの治療、睡眠不足、疲労、アレルギーなど
心理的・情緒的ストレッサー 怒り、不安、緊張、寂しさ、焦り、悩み、挫折など
社会的ストレッサー 隣人や友人をはじめとした人間関係、経済状況の変化など

こうしてストレスの種類を見てみると、私たちの日常の中に数多くのストレスが存在することがわかりますよね。

また、結婚や昇進そして新生活の開始、それに恋人との同棲を始めたり引越しをしたり……こうした本人にとってポジティブに感じられる変化もまたストレスの1つとして挙げられます。

ストレスと聞くとどうしてもネガティブなイメージを抱いてしまうものです。

ところが実際には適度なストレスによる緊張感がより良い結果を生み出したり、嬉しい・楽しいと感じられる出来事もまたストレスに分類されたり……ストレスには決して悪い側面ばかりではないのです。

ストレスが体に与える影響は?

ただし問題なのは、度を超えたストレスを受けたり慢性的にストレスを感じ続けたりして心身に支障をきたすことです。

というのも過度なストレスを受けたりストレスを溜め込んだりすると、私たちの健康維持に欠かせない自律神経に悪影響が及んでしまうからです。

そもそも自律神経とは、下記のように生命維持には欠かせない様々な器官をコントロールする働きを司っていて、「自律神経」という名の通り私たちの意思とは関係なく作用しています。

自律神経とは

私たちの体は脳からの神経を通じて出される司令によって、生命活動を維持しています。

脳からの指令を伝達する神経のうち、自分の意思で自由にコントロールできる器官に関わっているのが脳脊髄神経、自らの意思とは無関係に各器官を働かせているのが、自律神経です。

自律神経は、体の内外からの刺激に反応して、生命を維持するためのさまざまな働きを制御する役割を持っています。

例えば呼吸、心拍、血圧、体温、発汗、排尿などは自律神経が調節していて、眠っていても生命を維持できるのは、この働きによるものです。

引用元:www.japa.org

自律神経には活動時に優位になる「交感神経」、休息時に優位になる「副交感神経」の2種類があります。それぞれが相互的に作用し、体の各器官が調整されることで私たちの健やかな生活が維持されています。

しかし、ストレスを受け続けたり過度なストレスを受けたりすると交感神経ばかりが優位になる状態が続き、結果として相互的に作用するはずの自律神経のバランスが乱れ始めます。

ストレスによって生じる自律神経での変化とは

ストレスは脳で感知され、自律神経や内分泌機能などに影響を与えることで、体調に変化が現れたり、睡眠や感情に影響を及ぼしたりします。

ストレスを受けると、脳からの指令により、副腎皮質から副腎皮質ホルモンが分泌されます。同時に、交感神経が支配している副腎皮質の中の副腎髄質という部分からアドレナリンなどが分泌されます。

これらのホルモンには、血糖値上昇、血圧上昇、免疫抑制、胃酸分泌促進、覚醒といったさまざまな作用があります。

そのため、ストレスを受け、交感神経が優位になり続けると、不調やトラブルにつながりやすくなります。

引用元:healthcare.kao.com

ストレスを受け続けたときに実感しやすい体調変化として、だるさや倦怠感、冷えやこり、胃腸の不調が挙げられます。

長時間の仕事やデスクワークなどで交感神経が優位になり続けると、血管が収縮し、血流が悪くなります。

すると、温かい血液が全身に行き届かなくなり、冷えにつながります。同時に、血液中の老廃物や疲労物質が代謝されなくなるため、筋肉の痛みやこりを招きます。

また、胃腸の働きは、自律神経によってコントロールされています。胃や腸が活発に働くのは、副交感神経が優位なときです。

ところが、ストレスを受けると交感神経が優位になるので、消化吸収に影響を及ぼし、胃のもたれやムカつき、下痢や便秘などを引き起こしやすくなるのです。

交感神経優位の生活はそのほかにも、頭痛、不眠、うつ、免疫力低下など、さまざまな不調を引き起こしたり悪化させたりする場合があります。

女性の場合は、PMS(月経前症候群)や更年期の不快な症状につながりやすくなります。

引用元:healthcare.kao.com

「交感神経が優位の状態が続く」という自律神経の乱れからは、様々な体の不調が生じるほか、肌の調子にも大きく関わっているため肌トラブルのリスクも同時に高まります。

ストレスから生じる肌トラブルリスクとは

過度なストレスを受けると、血管の収縮、男性ホルモンの増加(女性の場合)、免疫機能の低下などが起こり、このような変化が起こります。

肌全体の不調
肌の生まれ変わりが不調になり、肌表面のバリア機能が低下。肌あれを起こしやすく治りにくい状態に。また、血管の収縮により、肌に取り込まれる酸素や栄養が減少し、いきいきとした肌が保ちにくくなります。

シミ・にきび
メラニンが必要以上につくられてしまい、シミ・ソバカスを悪化させる原因に。また男性ホルモンが増えることで皮脂腺の働きが促進され、にきびなどが増えやすくなります。

引用元:www.shiseidogroup.jp

ストレスを溜め込まずにこまめに解消することが大切

先述の通りストレスには良い側面もありますが、それでもやはり度を超えたストレスを感じたりまたストレスを長期に渡って感じ続けたりするのは心身への悪影響が否定できなくなってしまいます。

心と体は切っても切れない密接な関係にありますから、美しく毎日健やかに過ごすためには様々なケアのほかに「ストレスと上手に付き合っていくための方法」を取り入れる必要があります。

ストレスを感じないようにするのは現実的な話だとは到底言えませんから、毎日の生活の中でのストレスをこまめに解消して「体の調子が悪くなるほどにストレスを溜め込まないようにする」という対処が大切になりますよ。

また、毎日の過ごし方や食生活をはじめとした「ストレス予防に役立てられる生活習慣」への見直し・改善を目指すこともストレスへの有効な対処法だと言えます。

そこで下記からはストレスへの対処法やストレスの予防が期待できる生活習慣の見直し・改善について詳しく解説いたします。

まずはストレスを感じにくい生活習慣を目指そう

まずはストレスを感じにくい生活習慣を目指そう
ストレスへの上手な対処法の1つとして、ストレス予防に役立てられる生活習慣も有効ですよ。

ストレスの解消法を取り入れると同時に、まずはストレッサーによる刺激を受けにくい土台作りを目指していきましょう。

ストレスの原因が明らかならできる限り避ける

「何に対してストレスを感じるのか」とストレスの原因が明らかになっているのなら、できる限りそのストレッサーを避けるようにしましょう。

例えば、ストレスを感じる人と距離を置いてできる限り関わらないようにしたり、仕事中には休憩中に一人の時間を設けられるようにしたり……こうしてストレッサーから物理的に離れられれば、心理的にもストレスを遠ざける際に役立ちますよ。

とは言っても、場合によってはストレスの原因と向き合わなければならないこともありますし、ストレスを避け続けることは不可能です。短時間だけ、少しの距離だけ離れるだけでもストレスを感じる時間を減らせられます。

ストレスを受け続けることに問題がありますから、そのストレスフルな時間に間隔を空けてワンクッションおくことでストレス蓄積の予防を目指せます。

たっぷりと休養をとり、しっかりと食べて寝る

当たり前のことのように感じられるかもしれませんが、ストレスから心身ともに疲労したときにはやはり休息が必要不可欠です。

できれば毎日6時間以上の睡眠時間を確保しておきたいもの。そのほかにも仕事のある日には休憩時間で一人の時間を設けて休んだり、少しでも早く帰宅して睡眠時間をより多く取ったりしたいですね。

睡眠時間を確保したりリラックスタイムをこまめに設けたりと「たっぷりと休養を取る」を意識づけながら、ストレス予防に役立つ栄養素を食事で摂取するようにしましょう。

摂取からストレス予防を目指せられる栄養素
タンパク質 タンパク質はセロトニンやドーパミンそしてノルアドレナリンなど、メンタルの状態に大きく関わる神経伝達物質を生成する材料です。炭水化物中心の偏った食生活に陥りがちの方は、まずはタンパク質を補うところから始めましょう。
ビタミンB群 ビタミンB群はタンパク質やブドウ糖の代謝に関わるので、ほかの栄養素とともに摂取しておきたいビタミン類です。
鉄分 肉や魚の赤身に多く含まれる鉄分は、酸素の運搬を司る赤血球に含まれるヘモグロビンの材料です。不足すると貧血気味になるほか、脳に十分な酸素や栄養素が運搬されなくなり脳の機能低下が引き起こされやすく。
食物繊維 神経伝達物質の1つであるセロトニンは脳だけでなく腸でも生成されると言われています。そのため、腸の動きを活発にするアプローチから腸内環境の正常化に役立つ食物繊維も摂っておきたい成分として挙げられます。
ビタミンC ビタミンCはストレスを感じると大量に消費されるほか、不足するとストレスを感じやすい状態に陥るとされています。ビタミンCを積極的に摂取することもまたストレスへの対策として役立ちます。
カルシウム ビタミンCと同様にカルシウムもまた不足するとイライラしやすくなったり、ストレスから大量に消費されたりします。「カルシウム不足だとイライラしやすい」と言われているのは決して間違いではないのですね。
ビタミンD 魚介類や卵そしてきのこ類に多く含まれているビタミンDは、カルシウムの吸収をサポートするビタミン。食べ物からの摂取のほか、日光を浴びることでも体内で生成されるので日光を浴びることも大切です。
脂肪酸 脳の約60%が脂質で構成されているほか、青魚の油分に多く含まれるDHAなどの不飽和脂肪酸が脳細胞の活性化に役立つとされています。DHAなどをきちんと摂取して脳の疲労予防を目指しましょう。

上記の栄養素をバランス良く摂取するためにも、偏った食生活を少しでも改善していきましょう。

おにぎりやパンなどの炭水化物だけの偏った食事が中心の方は、サラダやスープそれに魚や肉類をプラスすることから始めてくださいね。

できる限り朝食を食べたり毎食欠かさないようにしたり、徐々に食事内容に気をつけるようにしたりと少しずつ改善していくことで心身ともに健やかな状態を目指せられますよ。

休日の時間に余裕のある日にはたっぷり休養を取ると同時に、口にする食事にも気をつけるようにしたいですね。

新たなチャレンジもまたストレスになり得るから……

異動や転勤それに結婚などの新しい環境・新しい生活による変化があると、普段よりも頑張ろうと思えますよね。

今まで挑戦しなかったことにチャレンジしようと張り切る気持ちもわかりますが、まずは生活や環境の変化に慣れてから行うようにしましょう。

励みになったり嬉しいと感じられたりする変化もまた、心身にはストレッサーとなりますから無意識のうちにストレスを溜め込んでしまう原因となるからです。

心機一転で頑張る気持ちは良いものではありますが、その張り切りが原因でストレスが増えて体調を崩してしまってはもったいないですから新しい環境に慣れることを最優先してくださいね。

新たなことへのチャレンジ精神はとても素敵ですが無理は禁物です。

今まで続けられていたチャレンジに「少し前までは平気だったのに、最近特にしんどく感じる」と多少の無理を感じた場合にも、無理をせずに休養を取ることも大切です。

新たなチャレンジに限った話ではありませんが「○○しなければならない」「△△をしなくちゃ」といった考えを減らすこともまた、心に余裕を持たせてストレスを予防する際の鍵となります。

頑張りすぎからストレスの増大につながることも十分にありますから、時には自分自身にも優しくなって目一杯休むこと・慣れることを優先しましょう。

対処法として知っておきたい!職場でこっそりできるストレス解消法4選

対処法として知っておきたい!職場でこっそりできるストレス解消法4選
次に、仕事中にストレスを感じやすい方におすすめのストレス解消法を4つご紹介します。

以下の4つの方法はどれも取り入れやすく職場でもこっそりできるものばかりですから、仕事中のイライラを溜め込まないようにこまめに取り入れてくださいね。

ほんの少しのことではありますが、習慣化することで仕事中のストレスを溜め込まずに少しずつ解消する際に役立ちますよ。

ストレスを感じたときに深呼吸

ストレスを感じたときに深呼吸

ストレスを感じたときだけでなく仕事中に気づいたときにも、リラックス効果が期待できる「腹式呼吸を意識した深呼吸」はストレスの解消に役立てられます。

腹式呼吸を意識した深呼吸でリラックスできる理由

腹式呼吸は鼻で息を吸いながらお腹をふくらませ、吐く息でお腹をへこませます。腹圧をかけるため、胸式より呼吸のリズムが自然とゆっくりとなります。

腹式呼吸をすると、肺の下にある横隔膜が上下運動します。この横隔膜に自律神経が密集しているため、吐く息を意識的にゆっくりとすればするほど、自律神経を刺激し、副交感神経が優位になり、リラックしていきます。例えば、睡眠中は意識しませんが、お腹を自然に上下させるような腹式呼吸のため、ゆったりとしたリズムの呼吸になっています。

引用元:www.daiwa-pharm.com/

イライラから誰かに怒ってしまいそうなときには、息を深く吸ってお腹に力を入れながら息を吐いてワンクッションおきましょう。

そうするだけでも怒りのボルテージを抑えられます。腹式呼吸を意識した深呼吸の正しい方法は下記の通りですから、うまく活用してくださいね。

正しい腹式呼吸の方法

まず、体内の空気を全て吐き出します。体内の空気を全て吐ききったら、お腹を空気で膨らませるようなイメージで鼻から空気を吸い込みます。お腹に空気がいっぱいたまったら、今度は口から少しずつ息を吐きます。吸ったときの倍程度の時間をかけてゆっくりと吐き出すのがポイント。

このゆっくりとした深い呼吸をくり返すことで、副交感神経にスイッチが切り替わり、リラックス状態に近づけるようです。

引用元:www.nishikawasangyo.co.jp

ガムを噛む

ガムを噛む
勤務中にガムを噛んでも良い職場の場合には、是非ストレス解消法としてガムを活用して見てください。ストレスの発散に役立つほか、眠気覚ましや集中力のアップなど仕事効率の向上も合わせて目指せられますよ。

ガムを噛むことで期待できる効果

チューイングガムを噛む事による効果は大きく分けて2つあります。ひとつは精神的なもので、噛むということでリラックスできたり気分転換になったりします。 つまり噛むという行為が人間の本能に基づくものだからです。

もうひとつは機能的な効果で、眠気を防止したり、口臭を取り除いたり、食後にお口をさっぱりさせたりします。また噛むことにより、規則正しい咬筋の動きが脳細胞に刺激を与え、脳が活性化すると言われています。

引用元:www.kracie.co.jp

ストレス発散のためにガムを噛む場合には、歯に良いとされるキシリトール配合のものを選ぶようにしたいですね。

お菓子のかわりにガムを噛むことで空腹の抑制も目指せられ、余計なカロリー摂取を予防できるのも嬉しいポイントです。

席を立って気分転換をするのも有効

席を立って気分転換をするのも有効
デスクワークなどで同じ姿勢を続けながら仕事に集中していると、どうしても集中力が低下したりイライラしやすくなったりします。

そんなときには気分転換を兼ねて席を立ちましょう。サボっていると思われないようにするためにもトイレに行く程度の離席で問題ありません。

また、座りながらストレッチをしたり足を動かしたりするのも筋肉の緊張をほぐし、席を立って移動するのと同じ効果が期待できるのでおすすめです。

ストレス解消に役立つツボを刺激する

ストレス解消に役立つツボを刺激する
刺激から様々な嬉しい効果が期待できるツボを有効に活用して、仕事中のストレス解消に役立てましょう。

ツボを刺激する際には「痛いけど気持ちいい」程度の刺激に留めてくださいね。また、指で刺激する場合には柔らかい指の腹を使って、皮膚を傷つけないように気をつけましょう。

ツボの名前と期待できる効果 ツボの場所と押し方
神門(しんもん): 不安感や精神的な緊張をほぐすほか、イライラの抑制にも役立つ。 場所:小指側の手のひらの付け根あたりの少しくぼんだところと手首の横じわが交差した部分。
押し方:親指の腹を神門に当て、残りの指で手首をつかむようにして30回程度刺激する。片方の手が終われば、もう片方の手も同様に刺激する。
合谷(ごうこく):リラックス効果が期待でき、ストレスによって乱れた自律神経を整える際にも役立つ。 場所:手の甲側の、親指と人差し指の間の付け根よりも少し人差し指寄りの場所。
押し方:親指の腹を合谷に当て、手のひら側からほかの指で揉むようにして刺激する。両手それぞれ30回程度が目安。
百会(ひゃくえ):副交感神経の働きをサポートする効果が期待できる。 場所:両耳をまっすぐに繋いだ線と、眉間の中心から頭の真上を通る線とが交差する位置。
押し方:両手の中指を百会に当て、ゆっくりと生きを吐きながら10~20回押す。
肝兪(かんゆ):怒りやイライラそしてストレスの解消に役立つ。 場所:左右の肩甲骨の下側の高さで、背骨から指2本ほど外側の、筋肉の盛り上がりが感じられる部分。
押し方:肩甲骨の下部分を椅子の背の角などに押し当てるイメージで10~20回程度刺激する。この間は息を吐きながら行うと良い。貼るカイロなどで温めるのもおすすめ。

毎日の生活に取り入れやすいストレス解消法10選

次に、毎日の生活の中に取り入れやすいストレス解消法を10個ご紹介します。

好みによって合う・合わないがあるかもしれませんが、いろいろと試す中で自分に合ったストレス解消法を見つけて続けていく中で溜まりがちなストレスを撃退しましょう。

リズミカルな運動や有酸素運動で体を動かす

リズミカルな運動や有酸素運動で体を動かす
適度に体を動かすと気持ちがスッキリしませんか?実は適度な運動からはストレスの解消に役立つ様々な効果が期待できますよ。

「忙しくて体を動かす時間がない」「体を動かすのが苦手」という方も多いかもしれませんが、1日20~30分程度無理なく続けられる運動で十分ですから安心してください。

適度な運動から期待できるストレス解消に役立つ効果とは

脳が活性化される
運動により脳の血流がよくなるので、脳が活性化され、思考力や記憶力も高まります。また、心に安らぎをもたらすセロトニンなどの神経伝達物質が脳内に増えることが分かっています。

気分転換ができる
日頃とは異なる刺激により、気分転換につながります。また、運動に集中することによって、一時的にでも嫌な考えや気持ちを忘れることができます。

満足感や達成感が得られる
運動を続けていくと、「これだけできるようになった」という満足感や達成感が得られます。それが自信につながって、気持ちが明るく前向きになることが期待できます。

引用元:www.shaho-net.co.jp

一人で行う運動内容としては特に有酸素運動とリズム運動がおすすめです。まず、有酸素運動は「無理なく誰かと会話ができる程度の、少しだけ息が上がる程度」なので続けられやすいのが魅力。

対して、一定のリズム・動きを繰り返すリズム運動は、不足するとストレスを感じやすくなる神経伝達物質「セロトニン」の活性化に有効だと考えられています。

セロトニンとは

セロトニンは、私たちの気分を大きく左右する神経伝達物質です。

セロトニンの生成量が減るなどしてセロトニン神経系の機能が低下すると、不安や鬱屈した気持ちが強くなり、イライラして怒りの感情が大きくなることが知られています(女性の場合、女性ホルモンがセロトニン神経系の活性に影響するため、更年期以降に女性ホルモンの減少によってセロトニン機能が低下し、不安やイライラが高まることもあります)。

セロトニンは、一般に10歳代をピークにして加齢により少しずつ減少し、機能も低下するので、それだけストレスの影響を受けやすくなってきます。

したがって、セロトニンを活性化して機能を高めることが、ストレスに負けないメンタリティの強化につながるといえます。

引用元:www.healthcare.omron.co.jp

楽しみながら無理なく続けられる運動こそストレス発散に役立ちます。リズム運動に当てはまるのはダンスや縄跳び、有酸素運動の中ではウォーキングやジョギングもリズム運動に分類されます。

もちろん複数人とスポーツ競技を楽しむのもGOOD!いずれにせよ日常生活の中で習慣として無理なく続けられる運動を取り入れてみてくださいね。

運動に慣れないはじめのうちは少しの移動を徒歩で済ませるようにしたり、エスカレーターやエレベーターではなく階段を使うようにしたりと「体を動かすことを意識する」だけでも運動量の増加につなげられるのでおすすめです。

日中の適度な運動から体を気持ちよく疲れさせておくことで、夜の寝付きが良くなるだけでなく睡眠の質の向上にも役立てられますよ。

カラオケやライブなどで大声を出す

カラオケやライブなどで大声を出す
腹式呼吸ではリラックス効果が期待でき、ストレスの発散に役立つとご紹介しました。それと同じ効果が得られるのが、大声を出すこと。大声を出すにあたってたくさんの息を吸って吐くのでストレス解消にピッタリ!

好きな歌を熱唱するのは楽しく気分転換になりますからカラオケで熱唱したり、普段とは違う特別感が味わえるライブやフェスそれにスポーツ観戦で大声を出したりするのもストレスの発散にはうってつけですよ。

ゆったりできる入浴法でリラックス

ゆったりできる入浴法でリラックス

「運動をする時間がない」「忙しいから家でできるストレス解消法を取り入れたい」という方には、お風呂をシャワーだけで済ませるのではなく湯船に浸かってリラックスするストレス解消法をおすすめします。

ただし、入浴からリラックス効果によるストレス解消を目指す際には、お湯の温度や浸かる時間など下記のポイントに気をつけてくださいね。

お湯の温度 39℃前後がベストです。42℃以上ではかえって交感神経が活発になり、リラックスしにくくなる恐れが。
湯船に浸かる時間 上記のお湯の温度で、汗をかき始める前の20分程度がベスト。体の芯から温まり、心身の緊張をほぐす効果が期待できます。20分間入り続けても良いですし、途中体や頭を洗うために上がっても問題ありません。
お風呂の入り方 お湯をみぞおちあたりまではった半身浴はのぼせにくく、じっくりと体の芯から温まりたい際におすすめです。また、湯船の大きさが足を伸ばせられる場合には、水中で仰向けに寝るようにして浸かる寝浴もおすすめです。全身の筋肉を重力から解放することで、より高いリラックス効果が期待できます。

さらに、好きな香りの入浴剤やアロマオイルを活用すれば、バスタイムが一気にリラックスできる空間へと変えることができます。

入浴剤やアロマオイルに加えて、ボディソープやシャンプーの香りにもこだわることでバスタイムがより楽しく&リラックスできる時間になりますよ。

家の掃除をしてスッキリ!

家の掃除をしてスッキリ!
家の中が散らかっていると、その空間で過ごすだけでもストレスに感じられます。そこで思い切り家の中を掃除することでストレスの解消を目指しましょう。

確かに掃除を始めるまでは億劫ですが、いざ掃除を始めると目の前の汚れやホコリに集中して取り組みますよね。

こうした掃除中の集中は運動と同様にストレスの原因となる嫌な考えや気持ちのリセットに役立ち、気分転換として大変有効です。

しかも、掃除を終えた後には達成感から満たされますし、家の中も綺麗になって「家の中が汚いことによるストレス」も同時に解消できてまさに一石二鳥!

普段の掃除を行うのはもちろん、普段の掃除よりも丁寧に行ったり、あまり掃除をしない汚れの溜まっているところをピカピカにしたりするのがおすすめです。

リラックス効果が高いハーブティーを飲む

リラックス効果が高いハーブティーを飲む
豊かな香りからリラックス効果が期待できるハーブティーを1杯飲めばホッと一息付きながら、ストレスの軽減に役立てられますよ。

ハーブティーとは言っても、ハーブの種類によって含まれているビタミンやミネラル類などに差があります。

中でも、香りとともに飲むことでイライラを抑える際に役立つ作用が望めるハーブティーを飲めば相乗効果が期待できますよ。

ストレス軽減やリラックス効果が期待できるハーブティー

カモミール、レモングラス、ラベンダー、レモンベルガモット、レモンバーム、スカルキャップ、レモンバーベナ、ローズマリーなど

ただし、妊娠中・授乳中の方やアレルギーの方はハーブティーの飲用は控えてくださいね。

また、体質や治療中の薬との相性が気になる方は、ハーブティーを独断で飲むのではなく飲用前には必ず専門医にご相談ください。

ハーブティーの効果がすごい!美肌もダイエットも叶う最強ドリンク?体も心もなんだかどんより疲れやすくなった、という女性は、ハーブティーの力を借りてみてはいかがでしょうか。 ハーブティーはリラックス...

夢中になれる趣味の時間を増やす

夢中になれる趣味の時間を増やす
楽しく取り組める趣味があるのなら、その趣味に夢中になれる時間を増やしましょう。

仕事がある平日ではなかなか楽しめられない趣味を楽しむと、実生活と離れた行為やそれへの集中から気分のリフレッシュにつなげられますよ。

ドラマや映画を見て涙を出す

ドラマや映画を見て涙を出す
涙を出すときには副交感神経からサインが出ます。それを利用して涙をあえて出すことで副交感神経を優位にさせ、脳をリラックス状態にしてストレス解消を目指す方法も有効だと考えられています。

泣くこととストレスとの関係とは

“涙には、常に目を潤している基礎分泌性の涙や、目にゴミが入った時など刺激を受けて出る反射性の涙のほか、うれしい、悲しいといった感情が引き金となって流れる情動性の涙があります。

この情動性の涙は自律神経の働きが関係しています。感情が高まると大脳の前頭前野が働いて一時的に自律神経の活動が促され、涙腺から大量の涙が分泌されて目から溢れ出るのです。この情動性の涙は人間特有のもので、ほかの動物にはみられません。”

引用元:www.otsuka.co.jp

“泣くことには笑うこと以上に、ストレスを激減させ、体内のバランスを正す効果があります。過激なストレスに対しては、泣くことのほうがより効果が高いのです。

病気や仕事の行き詰まり、家族や友人の死などひどくつらい状況にある場合は、無理に我慢しないで泣くことのほうがストレスをリセットできるといえるでしょう。”

引用元:eonet.jp

ただ単に涙を流せば良いというわけではなく、感動をはじめとした感情の高ぶりから涙を流すことこそストレス発散になるとされています。

玉ねぎをみじん切りにして泣いても効果が期待できず、感動的なドラマや映画を見て泣く方法が有効です。

このようにストレスの発散を目的として感動的なドラマや映画を見て泣くことを最近では「涙活(るいかつ)」とも呼ばれています。

映画やドラマに限らず、漫画や小説でも問題ありません。感動から涙が出てくる作品に触れることが涙活の第一歩ですよ。

もちろん辛いことや悲しいことがあったときに泣くことも大切です。

泣きそうになるほどに辛いことや悲しいことがあった過度なストレスを受けたときに、泣くのを我慢してしまうとそれこそストレスを溜め込んでしまう原因の1つとなってしまいます。

時には感情のままに泣くことも心身の健やかさの維持には欠かせませんよ。

ストレスに感じていることを客観的に捉えて書き出してみる

ストレスに感じていることを客観的に捉えて書き出してみる
ストレスを感じているときに、そのストレスの原因について頭の中で考えているといつまでもモヤモヤとして余計にストレスが溜まってしまう……というのは珍しいことではありません。

余計に思い悩んでしまったり心配になったりと、さらにネガティブな思考回路に陥ってしまうことも。

頭の中で整理しようとするのではなく、「何がストレスだったのか」を書き出してみましょう。

誰かに愚痴として聞いてもらってスッキリできるのと同じように、紙に書き出すことで自分の外へと吐き出すだけでも随分と気持ちが落ち着きますよ。

感情のままにストレスを書きなぐることもストレス発散になります。

さらに、「どういうことがあってストレスに感じたのか(事実)」「その事実に対して抱いた自分自身の感情」そして「どうしてそのような感情を抱いたか、どうしてそういうふうに思ったかの根拠」の3点を書き出せば、自分自身のストレスを客観視できます。

ストレスを客観視して何のメリットがあるのかというと、「自分自身がどういうことでストレスを感じるのかという傾向と、その傾向に対してどういう対策ができるのか」を冷静に考えられるからです。

冷静に見つめ直してみると考え方に癖があり、同じようなシチュエーションで同じようなストレスを感じていることが案外多くあります。

「こういう考え方は改めたほうが良い」「またこのことでこういうふうに怒っている」と客観的に判断・反省しながら、将来のストレスにどう対処すべきかの糸口を見つけられますよ。

何も考えずに頭を空っぽにする時間を設ける

何も考えずに頭を空っぽにする時間を設ける

ぼーっとすると無駄な時間を過ごしてしまったとネガティブに捉えがちですが、頭を空っぽにしてぼーっと過ごすことは脳にとっては嬉しい休息時間です。

ぼーっとして脳が休息するとその後での脳の活動が高まり、集中力がアップしたり落ち着いたりさらには気分転換からストレスの軽減にも役立てられます。

15分ほど頭を空っぽにする時間を設けると脳が十分に休まりますから、あえて時折ぼーっとするようにしたいですね。

ついついスマートフォンばかり見る癖のある人は、その時間をぼーっとするようにするだけでもその後の作業効率での違いを実感できるはずです。

仲の良い人やパートナーと一緒に時間を過ごす

仲の良い人やパートナーと一緒に時間を過ごす
なんでも話せる仲の良い人や好きな恋人と一緒に楽しい時間を過ごすことも立派なストレス解消法。

何か美味しいものを食べたり、お家で一緒にのんびり過ごしたり、ショッピングをしたり……誰か親しい人と一緒にいることで安心感が生まれ、リラックス効果が望めるのですから何をして過ごしても問題ありません。

また、ストレスの原因について愚痴として話を聞いてもらうだけでも気持ちが軽くなりますし、相手から自分では思いつかなかった考え方や対処法についてのアドバイスをもらえることもあるでしょう。

ストレスを誰かと共有すれば一人で抱え込まずに済みますから、時には職場の上司や同僚など頼れる人に打ち明けるのも大切なことですよ。

それが難しい場合には、なんでも話せる間柄の親しい人物に打ち明けて、相談に乗ってもらったりただ単に話を聞いてもらったりしてストレスを抱え込まないようにしましょう。

ストレス解消法にもNG行為はある!この解消法だけは避けて

ストレス解消法にもNG行為はある!この解消法だけは避けて

これまでに様々なストレス解消法をご紹介してきましたが、ストレス解消法としておすすめできないものもいくつかあります。

それは、行うことによって健康に悪影響を及ぼしたり、社会的信用を失うことになりかねなかったりするものです。

NG行為にあたるストレス解消法

飲み過ぎ、食べ過ぎ、過度な買い物・衝動買い、自傷行為、ギャンブルなど

確かに一時的にはストレスの発散からスッキリできるかもしれませんが、「あんなに飲みすぎるんじゃなかった」「なんでこんなに買い物をしちゃったんだろう」とさらなるストレスを生んでしまいます。

さらには心身の健康や社会的地位を脅かしかねない事態に陥りかねませんから、上記の方法でなければストレスが解消できない・やめられない場合には専門医への相談をおすすめします。

自分に合ったストレス解消法を見つけよう

ストレスのない生活を送ることは現実的だとは言えませんが、ストレスに適切に対処することで上手に付き合っていくことは可能です。

今回数多くのストレス解消法をご紹介しましたが、好みや生活スタイルなどによって合う・合わないがあるかと思います。自分に合ったストレス解消法を見つけ、それを無理なく続けていくことこそストレスへの上手な対処法です。

したがって、今回ご紹介しました解消法はあくまでも「こういう方法もあるのか、これならできそうだから試してみよう」と参考にしていただく程度で、無理にしなければならないことはありません。

「〇〇しなければならない」と考えてしまうこともまたストレスの原因となり得ますから、自分なりのストレス解消法があるのならそれを続けたほうが良いとも言えます。

また、ご紹介した解消法を試す元気すらない人、心身ともに疲れ切ってしまっている人は、度を超えたストレスが溜まっている状態だと考えられます。一人で抱え込んでしまわずに、専門医に相談して適切な治療やアドバイスを受けるようにしましょう。

ストレスには良い側面もありますが、溜め込んでしまったり度を超えて受け続けたりすると健康美容への悪影響が否定できません。ストレスに悩まされている方は今の生活を見直すと同時に、今回ご紹介しました方法を参考にしてもらえると幸いです。

・記事の情報は最新の情報でない可能性があります。ご購入に際してはメーカーや販売元にてご確認ください。
・掲載情報について間違いや誤解を招く表現がございましたら、「お問い合わせ」フォームよりご連絡ください。