海外バリスタ歴3年のモカです。おうちで簡単に作れるコーヒーレシピをご紹介します。
今回は夏に飲みたいアイスカフェラテを作ってみましょう。
「その前に!」アイスカフェラテは「ラテ」つまり通常エスプレッソを用います。
エスプレッソといえば、エスプレッソメーカーが必要だったり、なんだか面倒そうなイメージがつきもの…。
おうちで作ろうとすると、難易度が高そうですよね。
今回は、エスプレッソメーカーや特別な器具を一切使わず、本格濃厚アイスカフェラテがおうちで味わえる簡単レシピをご紹介します。
最後にアレンジレシピもご紹介しているのでぜひ最後までお楽しみください!
使用するもの
- コーヒー豆:15グラム
- お湯:100ml
- 牛乳:100ml
- 氷:たっぷり(一般的な製氷皿で作れる氷1回分ほど)
- コーヒーサーバー
- ドリッパー
- ペーパーフィルター
- ボウル
- タイマー(スマホのタイマーでもOK)
コーヒー豆の挽き目は、グラニュー糖くらいの粗さ。写真が目安です。
スーパーのコーヒーコーナーで買うときは「粉」になっているものを選ぶと、自分で挽く手間が省けるのでラクチンですよ。
コーヒー屋さんで買う場合は、「ペーパーフィルター用に挽いてください」と伝えればこのように挽いてくれます。
作り方
早速作っていきます。
一緒に「おいしく仕上がるポイント」も紹介していますのでチェックしてくださいね。
このときタイマーをスタートします!
30秒間蒸らし(湿らせた状態で放置)をします。
本格的な味を再現するためには時間を計りましょう!
スマホ機能についているタイマーなどでも大丈夫!
なるべく少量ずつ注ぎましょう!
一度にたくさんのお湯を注ぐと雑味が出る原因となるので、ぎゅっと詰まった旨味をちょっとずつ押し出すイメージで抽出しましょう。
少量ずつ「の」の字をイメージして注ぐお湯の量は、だいたい20mlになります。
30秒ごとに5回注ぐと、合計で100ml注いだことになります!
このように、少量ずつお湯を加えることで、お湯に触れた時に抽出される旨味だけを引き出せ、コク深い味わいが生まれます。
抽出したコーヒー液を、キンキンに冷たくなるまで氷で急冷しましょう!
こうすることで、ミルクに注いだ時に氷で薄まらず、濃くて濃厚なカフェラテに仕上がります。
また、しっかり冷やすことで、牛乳とコーヒーの綺麗な二層が作れます。
ゆっくり注ぐと綺麗な二層に!
大胆に注ぐとグラデーションのように仕上がり、それはそれで綺麗なのでお好きな方で試してみてください。
濃いめのコーヒー液を抽出したので、芳ばしい香りと濃厚なミルクの味わいがまさに幸せな一杯です!
アイスカフェラテをおうちで作るときは、濃いコーヒーを淹れることを意識!
カフェで飲むアイスカフェラテは、エスプレッソを使います。
今回はエスプレッソメーカーを使わないレシピなので、ハンドドリップで「濃いコーヒー液」を抽出するイメージで行ってください。
「2分でだいたい100ml抽出する」ということさえ覚えておけばOK。
もっと正確に分量を知りたいのであれば目盛り付きコップなどを使用すると便利です。
アレンジレシピ
カカオちょい足しアイスカフェモカ
ちょい足し材料
- カカオパウダー:大さじ1
- お砂糖:大さじ1
まだ熱々の状態のコーヒー液に、カカオパウダーとお砂糖を加え完全に溶けるまで混ぜます。
そのあとに氷の張ったボウルで急冷。あとは氷たっぷりの牛乳に注ぐだけ!
ほんのり大人の甘さが漂う、アイスカフェモカがちょい足しレシピで飲めちゃいます。
濃いめのグラデーションも綺麗で癒されます。ぜひ試してみてください!
アイスカフェラテ3ステップのおさらい
おいしいアイスカフェラテは、「エスプレッソメーカーが必要」だとか「おうちでは難しそう」といったイメージがあると思いますが実はハンドドリップで簡単に作れちゃうのです。
少量ずつこまめにお湯を加えることで、エスプレッソのような濃厚なコーヒー液が作れちゃいます!ぜひおうち時間に試してみてください!
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