



普段何気なく行っている「歩く」という動作。
実はこの歩き方が間違っていると、気付かないうちにふくらはぎを太くしてしまっていることがあります。
歩くことは毎日自然に行える運動なので、歩き方を変えるだけでも引き締まった美脚をつくることは十分可能です!
そこで今回は、ふくらはぎを細くする正しい歩き方をご紹介します。
ふくらはぎを太くする歩き方
自分の歩き方を確認することは難しいので、よくある間違った歩き方の特徴を以下にまとめました。
当てはまるものがないかどうか、ぜひチェックしてみてくださいね。
つま先に重心をかけている
猫背の方によくあるのが、つま先に重心をかけて前のめりになる歩き方。
つま先に重心をかけて歩くとふくらはぎの筋肉が使われるため、ふくらはぎが太くなる一因になります。
姿勢を良くして肩こりや腰痛を防ぐためにも、重心はつま先ではなくかかとにかけることが大切です。
〇内股・ガニ股になっている
膝が内側を向く「内股」や、外側を向く「ガニ股」の状態で歩いていると、負荷が足全体で分散されず、ふくらはぎと太ももが太くなってしまいます。
一本の線に対して脚を平行に出して歩くよう意識して、内股・ガニ股を改善しましょう。
〇歩くスピードが速い
忙しい日々の中で、歩くスピードがつい速くなってしまっている方も多いのでは?
実は歩くスピードが速いと、速度を上げるためにふくらはぎの筋肉を使って地面を強く蹴るため、ふくらはぎが筋肉で太く変化してしまうのです。
ふくらはぎに負荷をかけない、楽に歩けるスピードを心がけましょう。
ふくらはぎを細くする歩き方
間違った歩き方に多く当てはまっていた方でも、正しく歩くポイントを意識するようにすれば改善することができます。
正しい歩き方を身に付けて、引き締まった美脚を手に入れましょう!
良い姿勢を保つ
正しい歩き方をするには、姿勢を良くすることが大切です。
姿勢を良くするにはまず上半身を引き上げ、背骨の真上の位置に頭が来るようにします。
横から見て耳・肩・腰、膝、くるぶしが一直線になっていればOK。
視線は真っすぐよりやや上を見て、あごを引くようにしましょう。
着地はかかとから
正しく歩くためには、ゆっくりと足の裏のかかと→足裏の中央→つま先という風に体重移動することが大切です。
こうすることで自然に足の裏に力が入り、脚運びもスムーズに。
ふくらはぎに負荷をかけず、疲れにくい歩き方ができます。
歩幅は肩幅くらいに
女性によくあるのがちょこちょこと足を動かす「小股歩き」ですが、実はこれはNG。
足は股関節から大きく動かして歩く方が、エネルギーの消費量が増し脂肪燃焼効果が高まります。
とはいえ歩幅を広くしすぎると、姿勢が崩れて脚運びがスムーズにできなくなってしまうため、歩幅は肩幅くらいを目安にしましょう。
腕を後ろ側に振る
歩くときには腕を前側ではなく、後ろ側に振るのがポイント。
腕を後ろに深く引くように歩くと、肩甲骨も大きく動き、骨盤や下半身の筋肉も連動していきます。
その結果、脂肪燃焼がしやすくなり、ダイエット効果を上げることもできます。
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