首・肩のこりを改善!デスクでできるストレッチ

いつも机でパソコンに向かって一日中過ごしている方は、首や肩のこりに悩まされていることも多いですよね。

また、“マッサージに通っているけど、思ったほど症状が良くならない…”と感じることも。

そんなときは、ストレッチを継続的に行うことの方が効果が出やすいかもしれません。

肩こりなどの症状は、筋肉の柔軟性が低くなっていることが一つの大きな要因。

ストレッチで筋肉の柔軟性を高めることは、血液の循環を良くしてくれ、首や肩のこりを改善できる可能性があるのです。

今回はそんなストレッチの中から、デスクで手軽にできるものを厳選してご紹介します!

短時間でできて覚えやすいものばかりなので、ぜひ休憩時間などに取り入れてみてくださいね。

デスクでストレッチを行うときのポイント

反動をつけずゆっくりと筋肉を伸ばす

ストレッチの際、反動をつけると限界以上に伸び、筋や腱を痛めてしまう危険性があります。

ストレッチは柔軟性を高めるために行うものなので、反動を使わずゆっくりと筋肉を伸ばすようにしましょう。

「どの筋肉を伸ばしているのか」を意識する

ストレッチを行う際には、体の伸ばしたい部分がリラックスしている状態で、「どの筋肉を伸ばしているのか」を意識しながら行うことが大切です。

首や肩など普段から緊張していることが多い部位は特に、力を抜くことを忘れないようにしましょう。

「痛気持ちいい」ポイントで止める

柔軟性や関節の可動域には個人差があるので、痛みを感じるまで伸ばさないことも重要です。

鋭い痛みを感じる手前の、「痛気持ちいい」と感じる程度のポイントで止め、伸ばしすぎないようにしましょう。

ゆっくり呼吸をしながら行う

ストレッチの際に呼吸を止めてしまうと、筋肉が緊張してしまいます。

筋肉をリラックスさせるために、ゆっくりと呼吸をしながらストレッチを行うことが重要です。

つい呼吸を止めてしまうクセのある方でも、最初に「ハー」と声を出しながら行なうと意識しやすくなりますよ。

デスクでできる首のストレッチ

STEP.1
右手を頭の上から左側に回し、ゆっくり引き寄せるように首だけを右真横に傾けます。反対側も同じように行います。

STEP.2
頭の後ろで両手を組み、軽く押しながら頭を下げます。

このとき、顎を胸に付けるようにし、前かがみにならないように注意しましょう。

STEP.3
頭を下げた後、今度は上に上げます。

顎をゆっくり上げ、首を後ろに倒します。

倒しすぎると頸椎を痛めることもあるので、頭の重さを利用して倒すのが◎

※①~③をそれぞれ15秒ずつキープし、2セット行いましょう。

デスクでできる肩のストレッチ

STEP.1
イスに座ったまま両手を軽く握り、息を吸いながら耳に近づけるイメージで肩を引き上げます。5秒ほどキープ。

STEP.2
息を吐き出しながら力を抜いて、肩を元の位置に戻します。

※①②を10回繰り返しましょう。

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